NIKITAのリハビリ的日記

心のお片づけをする発達障害系な人

現実世界/入院4日目 2017/03/04 18:26-19:05

入院して4日目だ。

先に断ると、私は不定期ながら年に2、3回入院して休養をとるので、何か突然に起きたのではない。ただ、普段からそれくらいギリギリな状態状況下で生きていることは言える。

私が入院して必ず日数カウントをするのには少しわけがある。まずは最初の数日間、私の病院生活は日がな1日爆睡して過ぎる。以前なら10日くらい、起こされて食事、入浴、自分から動くのはお手洗いで杖と手すりがあってやっと、という状態だった。ジリジリこの日数は短縮して行き、昨年9月に入院した時は5日で起き上がることができた。今回は新記録だ。

まだまとまった話ができるほど覚醒していない。スマホもほとんどいじっていない。

(呪わしいですね、スマホ(満面の笑みで))

 

今回は家の鍵を預かってもらっている人がいるが、ともかく忘れ物をしまくったため、その人に送ってもらっている、と思う(たぶん今日発送してくれたかと)。送料は後で返すような相手です残念ながら。

残念なものか。こういう経験は初めてだ。

この病院は家族の協力があるのがほとんど前提になっている。外泊(入院中に病院外に泊まる。普通自宅である)やら何やら、本人1人でやるのは無理だったり、病状が軽めであったりしないとできないことが多く、つまり私は本当は無理矢理入れてもらっているのだ。私にとって、誰か協力者がいるというのはすごいことだ。

 

まだ目があんまり醒めていないので、とりあえず、こんなに早く記事を書けるとは予想していなかったよという報告。

 

それと、入院時にずいぶん良くしてもらった。世界がそんな急に変わるもんじゃないし偶然かも知れないが、偶然でなければ、私が変わったのだとしか思えない。ただ少し気を遣うこと、何とか自分のできる範囲のことは積極的にしただけだ。それが以前はできなかった。今回が一番体調が悪い状態なのだけど、一度、自力で成し遂げた達成感を経験したからできたのだと思う。これまでは苦しさしかなかった。何ができてもまぐれ当たりとかそういう感覚だったので、周囲に助けて欲しいことしか頭になかった。何もかもが、恐怖や不安の連続だった。余計に具合悪くなる。

 

まあ、まだまだ課題や言いたいことなんかはいっぱいあるけれど、それはまた。