NIKITAのリハビリ的日記

心のお片づけをする発達障害系な人

【私にとっての「苦痛」の意味 1】 2017/01/19 18:07-19:14

あまり眠れない。

酷くうなされていたような気がするが、目が覚めても同じままの苦痛が消えも弱くもならないので意識がはっきりしないのを放っておいた。

 

【苦痛が意味して来たこと 1】

いくつか私に独自の意味があるから、比較的わかりやすいことを初めに書く。

 

まあ、そんなに特別なことでもなさそうではある。そうでない人にとってはびっくりすることらしいが、私の予想だと日本中に似た人はごろごろいそうである。あえて言えば程度とか続いた長さが私に独自かも知れないけど。

 

私は夢を見ないように、特に悪夢を止める作用がある薬を服用している。とてもそれらがないと本当に寝ていられないから、仕方がない。今もうなされていたような気はするけれど、何か内容を思い出すという訳ではない。

 

酷い寝汗だ。動くに動けないくらい。

 

頭痛、呼吸の引っかかり、胴体部分に上から圧力がかかる感じ、酷くてはっきりしているのはその3つ。

 

今日に特別な災難だった、とかでもない。まあまあいつもこうだ。痛み止めは飲まないとどうにもならない。苦しいのと重みがかかる感じは無視しておくしかない。……と言いたいが鎮痛剤が効くくらいまでの時間程度しか、それは無理かなという気もする。

 

動けたらシャワーに行こうと起き上がったらもっとあちこちが痛い。

 

やれやれ。

 

そんなに苦しんでないといかんかね、私よ。

鎮痛剤とか夢を止めるくらいはすぐにどうこうならないのかなという感じだけど、他は大体は何なのか分かれば経験上症状は消失するはずだ。

 

だから薬なんか本当は要らないのだ、と最初から主治医が言ってる。医者としちゃ、変な人なんだろうな。

 

苦痛については意味合いがいくつか重なっているからちょっと慌てずに解きほぐすしかないみたいだけど。

 

とりあえずは、何か苦痛な現象、症状が起きても「もう大丈夫だ」。

そういうのが起きても全部放置されて死にかけたりまでしたのに、親が何か反省するとか変わるとかいうこともなかったから、子どもだった私は何かあれば全部緊急事態に感じて慌てるようになったのだ。

と、思いいたり、なんだそうだったのかと思った。

今の私はとりあえずは重症度が大まかにならわかるし、わからない時の問い合わせ先もあるんだし、どうにもならないなら119くらいはできる。だから「何か苦痛があっても安心して無視していればいい」と気づいた。

 

わざわざ苦痛なことに意識を向け続けていたのだ。吐き気とか頭痛とか呼吸困難とかなんでもだが、そんなことしたら苦痛が倍加して当たり前だ。わからなかったのは、誰も助けてくれるべき時にしかるべきことをしてくれなかったからで、私はそういうもの(症状など)に対する認識が多分、幼稚園児くらいで止まっていたのだ。

 

もうこの悪びれない放置についてはずっと自覚的に怒りがあったから、いまさら改めては腹は立たなかった。ただ、私は私をねぎらった。よく独りで誰も理解しない中、何十年もこんな苦痛に耐えた。もう安心していい。

私はずっと同情とかが欲しくて症状を訴えたりして来たのでは全くなくて、どうしたらいいか大丈夫なのかまるで見当がつかず焦っていて、だからただ、言葉どおり困って相談していただけだった。それを依存とか言われたらもっと慌てる。死ぬようなものなのかそういう感覚を持つ必要のないものなのか、わからなかったから。それだけだった。

 

 

これは長年の習慣だから反射的には同じように反応してしまうのだろうけど、もう大丈夫だ。わかってしまったことはわからなかったことには戻せないのだ。

 

これとは別の、苦痛に関する私の感覚がある。長くなるに決まっている。さっき起きてもう疲れたのではしょうがないので、これはこれで「連載」とかでもいいかも知れない。