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NIKITAのリハビリ的日記

心のお片づけをする発達障害系な人

2012年2月末

PTSD 精神 過去の話−犯罪被害 言葉 過去の話-実家 思うこと

私は3日間、監禁脅迫された。目的はカネである。

 

当時私はGREEというSNSTwitterで知り合った10名くらいの精神疾患があるか関わりのある人達と何らかの行動を起こそうとしていた。同時にパソコンなどをやっと購入してインターネット環境を手に入れていた。インターネットビジネスであれば自分にもできると何人ものアフィリエイターに文章力から評価を受けており、支援機関とも相談の上で自立にむけて動いていた。

 

それまで就労経験はあったが、医師から「自立は諦めて下さい」と言われていた。自分でも、自立も自活も、不可能だという自覚はしていたので、主治医に訊いたのだ。

 

主治医の言葉はほとんど懇願だった。私が無理矢理働いてはどんどんボロボロになって行くのを見ていたからだ。私は発達障害だが、それを言い訳になどしたくなかった。でも、何も、1つもまともにできるようにはならなかった。自分が勤め人に向いていないことは10歳でわかっていたが、実家からは勘当同然の状態だし、親族とも絶縁していたし、友人が起業しているのを見ていたが、私には金になるような技術も何もなかった。そして勘当前にした独り暮らしで自活能力がない、身につかない、とっかかりもない、で病気も悪化し続けていて、所持金も使い果たしていた。金銭感覚がないというレベルではなく、数が理解できない障害であると判明したのはずっと後だ。その頃は発達障害という言葉もなかった。

 

福祉課に1人で出向いて話合いを続けたことは思い出したくもない記憶だし、今したいのはその話ではないので簡単に記述する。池袋で唯一にして最悪の記憶で、結局私は豊島区からは追い出された。「移管」である。他のどこかの区で引き受けるから引っ越し代だけ出してやるということで、私にはそれを受けるか否かの選択権と、1日で住居を探して契約まで済ませるという条件のみが与えられた。実家から半勘当されたのはその時だった。役所からの審査で私を養えないと堂々お墨付きが公式に出ているのだから、不良品を廃棄するちょうど良い機会だったのだ。そのため初めは完全な勘当だった。担当者は自分が高校までしか行かせてもらえなかった話を延々してから「わかってると思うけど、大学は辞めてもらうことになります」と言った。この期間に福祉課に出向くたび、訪問を受けるたびに過呼吸などを起こし、結局パニック障害を発症したのだが、慰謝料などは請求できたのだろうか。もう自力で治したからそれはもう良いが、知識くらいつけるべきであった。

 

 

本題である。

 

 

移管先で平穏無事だった訳でもないが、何をしても無駄だったので割愛する。とにかくその時の担当者は日本語が通じる人間だったのであまり手こずらずに話が進んだ。大体が一人でも受給者など減らしたいのだが、そこそこ話ができる人だったので、3年くらいかけて完全に自立するのを目標にしようということになった。

 

最初に書いた約10名の中の1人から交際を申し込まれた。誰もおかしいと思わなかった。詐欺など簡単なのだ。人格が壊れてさえいれば―いや、いくらか脳ミソを使えれば。30万そこらのために他人を破壊することにためらいがなければ。そんなことのためのたくさんの煩雑な小細工ができるならば。そのための法律を熟知する気になるならば。全面的に相手だけが悪いと思えるならば。人を人と思わないでも平然と生きられるならば。

 

私は身体を殺されも犯されもせず、大声も暴力行為と見なされることもなく、強請り(ゆすり)と気づいて相手が鬼の形相に変わろうが何を言われようが、通信手段を全部奪われようが、絶対に応じなかった。根も葉もない書類でも誰が見てもでっち上げの根拠しかなくても、払うと言って署名したら、払わねばならないとどこかで聞いていたからだ。

 

だが、その男が言ったことは、その山ほどの言葉は、一度私を殺した。そしてその内容は、私を道具扱いした後に廃棄した両親共が言った言葉どもとほとんど一致した。ほとんど眠らせなかったことも、気まぐれに無茶な用事を言いつけたことも、手洗いに行く許可をドスのきいた声でやっと出したことも、上に書いたうちサインを迫ったこと以外は恐らくすべて、この3日間にダイジェスト版として凝縮された。

 

まあ、キリはないし、知識はないが、こういった記憶や認識は恐らくこういう同一視を起こす気がする。犠牲者でいるため。相手を悪者として逃さないため。

 

 そして2016/12/18 19:56現在入って来たニュース。

 

トイレ行かせず自白迫る 袴田事件、取り調べ内容判明 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

驚くに値しない。上に書いた通りだから。

人間がどういう生き物かわかる。相手を同じ存在と感じない、見下すべき、あるいは尊厳やら権利なども持たない存在としか思わなければ、こんなことは平気なのだ。

 

だからやはり、今の私は人間がそういう性質の生き物としか感じられない。

 

何が悪かったかはこれから考えたり誰かと話して行くしかないのだが、どうやっても人間を善なるものとは思えない。

 

ずっと私は自分を責めて来たと前の記事で言ったが、そこからだって自由になりたいし、こういった記憶からだって自由になりたい。

 

 

私の年齢からして、身体の自由が利く年数がそんなには長くない。年上の人に怒られそうだが、私は40年間、自分の人生などなかったのだ。そしていつ死ぬかなんてわかる訳でもない。

 

これ以上は誰にも私の人生を奪わせたくない。こんなことだって思うこともなく自分の人生の主導権を持つのが当たり前でありたい。